【振り袖寸法】
貴方に会わせた振り袖のサイズというのは、採寸によって決められます。
洋服でもオーダーメードの時に採寸しますよねえ、振り袖もそれと同じなんです。
まず「身丈」これは、図にあるように着物の総丈の事で身長とは違います。
次に「ゆき丈」は手の長さに関係します。
最後は「袖丈」で、ちょっと前は少し短い中振袖でしたが、現在は本振袖といって袖が長いのが特徴です。
【色のメッセージあれこれ】
色にはいろんな意味がある事をご存知でしょうか。
何気無くみたり身に着けている色にも、実はさまざまな意味があります。
振り袖選びの大事なポイントは色選びにあります。
各色に込められたメッセージやラッキーカラーを活かしてみるのもいいかも知れません。
色により自身の着こなしに一層自信がついたり、躍動感を感じられる事もあります。
【帯結びあれこれ】
覚えておきたい3種類の基本の帯結び。
後ろ姿だからといって手を抜きたくないポイントの一つが帯び結び。
まずマスターしておきたいのは振り袖の帯結びの基本形、「立て矢結び」「太鼓結び」「文庫結び」の3つ、斜めのラインで後ろ姿をすっきり見せたいなら立て矢結び、かわいらしさを追求するなら上品で華やかな太鼓結び、小柄な人に向くのは背中を縦長に見せる文庫結び。
TPOに応じて使い分けると良いでしょう。
【髪型あれこれ】
最近の振り袖の髪型については、みんなそれぞれの自由発想で、昔のような決まった髪型はなくなった傾向です。
たとえば「おさげがベリーキュートなロマンチックヘヤ」「モコモコなヘヤーアクセとおだんごヘヤー」「かんたんなナチュラルヘア」など、すべてがオリジナルで自由に決めています。
ここだけは、譲れないあなたの個性です。